女子硬式野球チーム「はつかいちサンブレイズ」が、広島県 廿日市市役所を訪れ、大会の初優勝や元プロ野球選手のコーチ就任を報告しました。
18日(水)に廿日市市の 松本太郎 市長のもとを訪れたのは、はつかいちサンブレイズの 岩谷美里 監督ら8人です。第17回子規記念杯西日本女子硬式野球フェスタでの優勝や、第10回西日本女子硬式野球大会で、悲願となる初優勝を果たしたことが報告されました。
また、チームには新たに 島田誠 氏(70)がヘッドコーチに就任。島田氏は、日本ハムファイターズや福岡ダイエーホークスで活躍した外野手で、通算352盗塁のほか、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞を6回受賞し、ソフトバンクなどでの豊富な指導実績も持ちます。
はつかいちサンブレイズ 戎嶋美有(えびすじま・みゅう)主将
「走塁をメインでご指導いただいているんですけれども、わたしたちが知らなかった知識や意識づけをたくさん教えていただいているので今、すごく楽しみな気持ちです」
はつかいちサンブレイズ 島田誠 新ヘッドコーチ
「教えて『できるんだ』っていうのが見えてきたので、うれしいですね。聞いてくれるからうれしいですね。初めて女子野球の指導に当たることになり、また、日本一に導くのは並大抵のことではないため、プレッシャーは感じています。しかし、サンブレイズの選手を見ていると、目を輝かせて野球に本気で向き合っている姿を見て、今、自分が教えられる全てのことを教えてあげなければいけないと感じました。サンブレイズの選手の印象としては「うまい」です。女子野球のレベルについて事前に聞いていたものとは全く違い、吸収力もあり、素直に聞いてくれるため、これからの成長が楽しみです」
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