Bリーグ、広島ドラゴンフライズは、地元開幕戦で屈辱の連敗を喫した、同じ西地区の佐賀バルーナーズにアウェイでリベンジを狙いました。
土曜日のゲーム1。広島ドラゴンフライズはポイントガードの 中村拓人 がコンディション不良で欠場する中、主将の 上澤俊喜 がスターティング5で出場。第1クォーター、佐賀の気迫に押され、10点差を付けられます。
第2クォーター、佐賀のゾーンディフェンスに対し、3ポイントシュートで対抗。上澤が2本沈めるなど、このクォーターだけで7本を決め、逆転に成功します。
7点のビハインドを追う第4クォーター、上澤が大爆発。3本の3ポイントを決めるなど、キャリアハイを大きく更新する1試合25得点の活躍で逆転に成功します。
とどめは山崎稜の3ポイント。山崎もキャリアハイの1試合23得点、チームも今シーズン最多の95点で、打ち合いになった初戦をものにしました。
上澤俊喜 主将
「ぼくの持ち味はシュートなので、そこでしっかり貢献することと、ポイントガードとして出る上で、ぼくから始まるディフェンスをしようという思いで試合に臨みました」
日曜日のゲーム2。序盤から接戦となり、三谷桂司朗 が3ポイントを決めて追いすがります。
第2クォーター、タッチがあってきた上澤が2本連続で3ポイントを決め、同点に追いつきます。
第3クォーター、ブラックシアーがタフなレイアップを決めて接戦が続きます。
第4クォーター、三谷の鋭いレイアップで同点に追いつくと、残り5分からはメイヨ、エバンス、山崎が3ポイントを次々に決めて、最後は上澤。接戦をものにし、屈辱を晴らす連勝でチームは3連勝を飾りました。
山崎稜 選手
「自分たちのホームで佐賀さんに2連敗していて、それを絶対、今回やり返すという気持ちを持って臨んだ試合なんですけど。自分たちがどれだけ強い気持ちを持って臨めるかという試合だったんで、頭から最後までしっかりできたと思います」
今週18日(水)はホーム、広島サンプラザで4位の京都と今シーズン初の対戦。コラボウィークでカープの 小園海斗 選手が来場します。
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