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「日本一の中心にいられるように」広島カープの新背番号 “19” 床田寛樹が来季へ決意

広島カープの契約更改は、16日が最終日。先発陣でチームトップの11勝を挙げた 床田寛樹 が交渉に臨みました。

先発陣の左の柱として2年連続で2けた勝利をマークした床田。

広島カープ 床田寛樹 投手
「1年間よくがんばってくれたというのと、9月失速してしまったって話と、来年優勝するためにがんばってほしいと言ってもらいました」

8年目の今シーズンは前半戦だけで9勝をマークし、優勝争いを繰り広げるチームを引っ張りました。しかし、オールスター明けの後半戦は10試合で2勝どまり。チームトップタイの11勝を挙げるも去年と同じ勝ち星に終わり、終盤はくやしいシーズンとなりました。

床田寛樹 投手
「正直、もっとできたと思う。イニングに関してももう少し投げられたと思うので、9月ちゃんと投げ切れていれば、もうちょっと結果がついてきたかなと。来年、9月の勝負どころでしっかりがんばれるようにしていければいいと思います」

それでもシーズンを通してローテーションを守ったことなどから、球団の評価は高く、年俸は5000万円アップの推定1億5000万円でサインした床田。来年は3月で30歳。引退した野村祐輔の「19」番を受け継ぎ、新たな気持ちで臨みます。

床田寛樹 投手
「野村さんだからほしいと言ったので、野村さんが違う番号をつけてたら違う番号がほしいと言った。9月ちゃんと投げ切れていれば、もうちょっと結果がついてきたかなと思うので、来年9月、勝負どころでしっかりがんばれるようにしていければいい。すごくくやしい思いをしたので、来年は優勝・日本一を獲りにいけるように、そのなかでもぼくが中心にいれるように、しっかりとけがなく、がんばりたいと思います」

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