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「やっとプロ野球選手の一員になったと実感」ドラフト1位・佐々木泰(青山学院大)広島カープと仮契約 大学四冠

来シーズンから広島カープに仲間入りです。注目のドラフト1位、青山学院大学の 佐々木泰 選手が、球団と仮契約しました。

ドラフト1位指名の佐々木泰は、28日、東京都内のホテルで球団側と入団交渉を行い、契約金は1億円プラス出来高5000万円、年俸は1600万円で仮契約を結びました。

佐々木は、サードが本職の強打の内野手で、右の長距離砲として期待されます。25日(月)には大学日本一を決める明治神宮大会で優勝し、史上5校目の大学四冠を達成。チームを “声と背中” で引っ張ってきた常勝チームのキャプテンは、プロの世界でも日本の頂点も目指します。

ドラフト1位指名 佐々木泰 選手
「あらためて、やっとプロ野球選手の一員になったという実感がわきました」

― きょうの話し合いでは?
「これからプロ野球選手としての心構えであったり、これからやっていくにあたっての準備の部分であったりという話をしました」

― プロで生かしていきたいポイントは?
「これまでずっと長打力であったり、勝負強いバッティングを持ち味としていたので、それをもっともっと磨いて、プロの舞台で思う存分に発揮していければいいかなと思います。これからプロの世界で早く活躍できる準備というのをこれからの期間、一日もムダにすることなくやっていきたいです」

― 22日の試合で負傷した肩の状態は?
「痛みはもうだいぶ引いてきたので、もう少し安静にして、そこから準備していけばいいかなと思います」

広島カープ 高山健一 スカウト
「1年目から勝負してほしいですし、長い年数を活躍してくれる選手になってくれたらなと思います」

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