年末の事故や飲酒運転の根絶などを呼びかける「県民総ぐるみ運動」の開始式が広島市で開かれました。
開始式には、県警の則包卓嗣本部長やヴィクトワール広島の選手など約60人が参加しました。12月は、交通量の増加や年末の気ぜわしさから、死亡事故が増える傾向にあります。
2024年、県内では(11月28日現在)、交通事故の発生件数や死者数は2023年と比べて減少しています。一方、道路を横断中に事故で亡くなった歩行者は、2023年より9人増加しています。(2024年:20人、2023年:11人)
県警 則包卓嗣 本部長
「ドライバーに対し、横断歩道における歩行者優先の徹底や、歩行者に対し、夜間外出する際のLEDライトや反射材用品の活用などの広報啓発活動を推進し、年末に向けて交通死亡事故の発生に歯止めをかけていきたい」
運動は、12月1日から10日間行われ、取り締まりを強化するなど、事故防止に努めるとしています。
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