先発一筋、211試合を登板し、今シーズン限りで現役を引退した 野村祐輔 が、カープの投手コーチに就任。19日、記者会見に臨みました。
広島カープ 野村祐輔 投手コーチ
― 契約書にサイン。どんな気持ち?
「来季からもユニフォームが着られるということで身が引き締まる思いでいます」
野村祐輔は、2012年にドラフト1位指名でカープに入団。2016年には最多勝と勝率の最高勝率のタイトルに輝くなど、チームのリーグ3連覇に大きく貢献しました。
先発一筋13年を貫いた野村は、この秋、現役を引退。今度は、指導者として再スタートを切ります。精密機械と称された投球技術を、投手コーチとして後進に伝えます。
野村祐輔 投手コーチ
「迷いはなかったです。いいときも悪いときも選手に歩み寄っていけるコーチが理想です。なにか、自分の今までの経験を伝えることができたらなと思います。立場は変わりましたけど、いままで一緒にやってきた選手が多いので、そこは大きく変わらずにやっていきたいなと思います」
― 新井貴浩 監督とは話を?
「いや、まだしていません。『よろしくお願いします』ということを言いたいです」
◇ ◇ ◇
坂上俊次 アナウンサー
野村祐輔 投手の卓越した理論をもってして現役最後の年も、若い投手陣にアドバイスを積極的にしていました。カープ投手陣は、この秋季キャンプでもかなりハードな練習をしていますけども、それについても、こうコメントしています。「若い投手が秋季キャンプでがんばっている。多くの練習をすると多くのことに気づくことができるんだ」と。
青山高治 キャスター
言葉に力があります。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)
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