広島県出身で昭和の日本画壇を代表する日本画家・児玉希望の回顧展が入場者1万人を達成し、記念セレモニーが行われました。
1万人目は、広島県府中町から来た、日本画が好きという弥政久視さん。広島県立美術館の原田副館長から図録や絵葉書セットなど記念品が贈呈されました。
児玉希望は、西洋化と相反して日本画が衰退しつつある中、花鳥画、浮世絵、抽象絵画など日本画の可能性を追い求めその画風を多彩に変化させました。今回は、初期から晩年まで代表作およそ120点を展示。一部、作品が入れ替えられています。
また、横山大観や師の川合玉堂など関係の深い画家の作品も展示されています。
児玉希望の回顧展は12月1日まで開催しています。
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