3連休初日の2日は広島県内で大雨となり、増水した太田川で男性1人が行方不明となりました。男性の捜索が4日も行われましたが、発見には至りませんでした。

2日は、県内の広い地域で季節外れの大雨となり、広島市では、増水した太田川に流されたとみられる70代の男性が行方不明になっています。

警察によりますと、男性は現場付近に軽トラックを停め、川沿いに係留されていたボートの様子を見に行っていたということです。

4日は、警察と消防が安佐南区の祇園大橋から高瀬大橋までの間をおよそ130人態勢で、海上保安部が太田川が流れ着く海を5人態勢で捜索しました。

船が係留されていた付近では、男性の孫が様子を見に来ていました。

行方不明男性の孫
「寒かったし、苦しかったと思うけど、早く見つかって家に帰ってきてほしい」

男性は今も見つかっておらず、捜索活動は5日も行われるということです。