広島と香港を結ぶ国際定期便が4年8か月ぶりに再開し、広島空港で記念のセレモニーが開かれました。
運航が再開したのは、香港エクスプレス航空の広島~香港便です。香港便は新型コロナの影響で2020年3月から運休していました。 到着ロビーでは、乗客が横断幕で出迎えられました。
乗客
「岡山に実家があって香港に今、住んでいて、」けっこう頻繁に帰るが、(空港は)今までだったら大阪か高松。少し早く帰れるようになったのでうれしい」
香港への出発前には、記念のセレモニーが開かれました。運航は月・水・金曜日の週3便ですが、香港エクスプレス航空のマシュー・チョイ統括部長はあいさつで、来年1月から週4便に増便する計画を明らかにしました。
広島国際空港株式会社 中村康浩 社長
「1便1便増えることはわれわれにとってうれしいことなので、香港便は待ちに待った便で、うれしく思っている」
今回の再開で広島空港の国際定期便は、新規就航を含めると、コロナ禍前と同じ7路線となりました。
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