大学生と大手スーパーが惣菜を共同開発しました。若い世代に売るために学生たちが考えた切り口は「韓国」です。
新たに販売された「韓国満喫セット」に「ポテサラスティッくん」。広島修道大学の学生のアイデアを元に開発された商品です。学生たちが店頭に立って試食販売をしました。
試食した客
「おいしい。よく勉強しているなと。あちこち食べ歩いているんじゃないかな」
ターゲットの若い世代に商品を買ってもらうためはどうすれば良いか…。学生たちが考えた切り口は「韓国」です。
「韓国満喫セット」は、チヂミやヤンニョムチキンなど人気の韓国料理を一度に楽しめるお弁当。「プレスクロワッサン」はイズミで人気のクロワッサンを韓国生まれの「クルンジ」風にアレンジしました。
イズミ 惣菜部 小江尚久 部長
「提案が新鮮で今まで思いつかなかったような発想で提案していただけるのが本当に勉強になる。いただいたアイデアをアレンジして、これだったらいけるんじゃないかと」
取り組みは2月にはじまりました。商学部の学生が惣菜業界や商品開発について勉強会をしたり、商品提案会を開いたりして商品化の準備を進めてきました。
「ポテサラスティッくん」は、学生たちの実体験とイズミで人気の惣菜ポテトサラダを組み合わせて生まれた商品です。
「ポテサラスティッくん」を担当した学生
「韓国に行ったんですけど、その際にワンハンド商品が多くて幅広い年齢層の方が持っていて。自分たちの考えが形になるのが初めての経験なので新鮮な気持ちでいます」
学生たちの声かけに多くの客が商品をかごに入れていました。
開発された商品は、1日、先行販売をしたLECTのほか、県内の一部のゆめタウンやゆめマートなどで2日から10日まで販売されます。
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