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「ながらスマホ」「酒気帯び運転」自転車の罰則が強化 警察官らが法改正を周知する街頭啓発活動

「ながらスマホ」など自転車の危険な運転に対する罰則が1日から強化されたことに合わせ、広島県福山市でも啓発活動が行なわれました。

啓発活動はJR松永駅周辺で行なわれ、福山西警察署など4つの団体の参加者が、自転車利用者に、改正された道路交通法を周知するチラシやグッズ200点を配布しました。

罰則の対象は、自転車に乗りながらスマートフォンなどで通話するなどのいわゆる「ながらスマホ」や、酒気帯び運転などです。

違反者は「ながらスマホ」で6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、▽酒気帯び運転で3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっています。

福山西警察署 松本佳博 交通課長
「違反をすれば、自分がけがをするだけでなく、相手にもけがをさせてしまう可能性は大いにある。自転車もそのような危険な乗り物ということをよく認識してほしい」

警察はこれからも周知を徹底してきたいとしています。

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