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「迷惑はかけていない」酒気帯び運転の疑いで会社役員の男(67)を逮捕 基準値の4倍以上のアルコール検出 広島

広島市の市道で、酒気帯び運転をしたとして、広島県警は31日、広島市西区の会社役員の男(67)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。

警察によりますと、男は31日午前9時すぎ、広島市中区上幟町の市道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、男は「飲酒運転はしたが、誰にも迷惑はかけていない」と供述しているということです。

警察によりますと、男が関わる揉めごとの110番通報がありました。警察官が現場にかけつけたところ、男は酒を飲んでいた様子で、近くに車があったため、酒気帯び運転を疑い、任意でアルコール検査を実施。その結果、男の呼気から基準値の4倍以上となる、0.7mgのアルコールが検知されました。

さらに、周辺の防犯カメラなどを確認すると、男が現場まで車を運転してきたことが明らかになったため、現行犯逮捕したということです。

警察は、事件のいきさつを調べています。

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