きょう30日(水)の広島県は、久しぶりにカラッと秋晴れでしたね。日中は北風が強めに吹いた時間もありましたが、過ごしやすい陽気でした。日中の最高気温は、広島市中区できのうより5℃以上高く25.2℃まで上がり、10月上旬並みの気温になりました。けさは、上空にびっしりとひつじ雲が広がっていました。空を見上げるのも楽しくなる季節ですね。
あすも県内は、高気圧の圏内になります。ただ、上空高いところが湿っているため午後を中心に雲が広がりやすい予想です。高度の高い雲で天気の崩れはないでしょう。
北部では朝の気温がきょうよりも4~5℃ほど低くなる見込みです。朝の冷え込みにご注意ください。日中の気温は、きょうよりもやや低い所が多いでしょう。南部では長袖1枚でちょうど良いくらいかと思います。
台風21号は現哀フィリピンの東の海上にあり、非常に強い勢力まで発達しています。現在海面水温がこの時期としては異常に高く、高気圧の勢力も強いため、この時期としては異例の進路をとる見込みです。この後猛烈な勢力まで発達し、台湾に直撃する予想です。
台湾を直撃後勢力は急速に衰える予想で、本州に近づく頃には温帯低気圧化するでしょう。ただ、この台風21号から変わる温帯低気圧の影響が金曜日から3連休の初日の2日土曜日に出る見込みです。土曜日には、温帯低気圧が前線に取り込まれ、湿った空気の流れ込み具合によってはまとまった雨の可能性があります。今後の雨の情報に注意してください。
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