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高校バスケ最後の大会ウインターカップ 広島県予選 決勝は波乱 男子は瀬戸内が広島皆実に逆転V 女子は清水ヶ丘が初優勝

高校バスケットボール最大の全国大会ウインターカップに向け、先週土曜日、広島県予選の男女の決勝が行われました。

10月26日(土)ウインターカップ広島県大会 広島皆実 vs. 瀬戸内

男子は、夏のインターハイ出場の広島皆実と、その皆実に何度もはね返されてきた瀬戸内が4年連続で決勝で対決しました。

第1クォーター、リードされた広島皆実が王者の意地を見せ、連続3ポイントで追いつくと、速攻からのレイアップで逆転し、最大17点差をつけます。

このピンチから徐々に追い上げた瀬戸内は第3クォーター、3ポイントを効果的に決めて一気に逆転し、そのまま逃げ切って2度目の優勝。ウインターカップへの出場を決めました。(広島皆実 62-70 瀬戸内)

比治山 vs. 清水ヶ丘

女子は、ともに初優勝を目指す比治山と清水ヶ丘が対戦しました。第1クォーター、残り1分を切ったところで木村の連続得点で点差を広げると、終了間際に井澤がディープスリーを決めて8点をリードします。

反撃したい比治山は、第3クォーター終了間際、3ポイントを決めて6点差に縮め、追い上げます。

勝負の第4クォーター、清水ヶ丘が華麗なパスワークで得点を決めます。

さらに井澤のこの日、3本目となるディープスリーがさく裂。多彩なオフェンスを繰り広げた清水ヶ丘が打ち合いを制し、逃げ切って初優勝を決めました。(比治山 74-83 清水ヶ丘)

清水ヶ丘 仲山志希 キャプテン
「最高にうれしいです。初めて県1位になれたので、全国でもこの勢いのまま行こうかなと思っています」

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