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「ほろ苦い味と独特のシャキシャキ感」冬の味覚・広島菜の初漬け式

広島の冬の味覚広島菜の初漬け式が30日、広島市で開かれました。

広島菜の産地・広島市安佐南区川内にあるJAの漬物工場です。初漬け式では、参列者の代表が祭壇に飾られた広島菜に塩を振って作業の安全を祈りました。

川内地区の広島菜は、一部の農家で出荷が始まったものの、全体的には夏の猛暑の影響で生育が1週間程度遅れていて、本格的な出荷は来月初めからの予定です。

広島菜委員会 溝口憲幸会長
「皆さん、これが広島菜巻きでございます。独特のほろ苦い味と独特のシャキシャキ感。ぜひともご賞味下さい」

最後に参列者全員で広島菜のむすびを食べて伝統の味をアピールしました。川内地区では今シーズン、去年並みのおよそ800トンの出荷を見込んでいます。

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