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再整備の構想が進む中央公園エリア 広島青年会議所や学生たちが「アトラクション施設」の提言書を提出

再整備の構想が練られる広島市の中央公園エリアについて、広島青年会議所などが今後の活用策などをまとめた提言書を広島市に提出しました。

広島市役所を訪れたのは広島青年会議所の沖本尚之委員長や県内の高校生、大学生です。

先月、広島市中区の中央公園に1日限定で登場した「ドリーム・セントラル・パーク」。迷路やジェットコースターなど様々なアトラクションは地元の企業と県内の高校生や大学生が協力して制作しました。

広島青年会議所などが中央公園のファミリープール跡地について子どもたちが何度も訪れたくなる場所にしたいと実験的に企画したもので1200人以上の子どもたちで賑わいました

イベントの成果を踏まえ沖本委員長から広島市へ提言書が手渡されました。

広島青年会議所 沖本尚之委員長
「学生が運営にも携わり、地元の企業が協力してくれて、子どもが喜ぶようなものを作る」

提言書では中央公園のファミリープール跡地について
▼子どもたちが何度も足を運びたくなる「子どもが挑戦するアトラクション型施設」の設置や▼地元企業と県内の学生が協働してまちづくりを行えることなどを求めました。

広島工業大学高校 六郎比奈子さん(2年)
「この町を企業のみなさんとよりよくしていくという思いがある。暑い夏でも寒い冬でもどんな天候でも遊べる場所や憩いの場ができたらいいなと思います」

広島市は今後、中央公園のファミリープール跡地の整備計画に提言書の内容を役立てたいとしています。

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