「きょうの天気は、晴れ時々雨でしょう」
天気予報でよく聞く「一時」「時々」「のち」などの言葉には、気象用語として明確なことが決められています。

「一時」…予報期間の1/4未満。つまり、1日（24時間）のうち6時間未満のこと。
「時々」…予報期間の1/4以上1/2未満。つまり、1日（24時間）のうち6時間以上12時間未満のこと。
「のち」…予報期間内の前と後で現象が異なって変化を示す。

天気の予報文は、こういったルールに従って作られています。用語を知った上で、天気予報を聞くと、より空模様の移り変わりがイメージできるかもしれません。
なお、数年前の気象予報士試験でもこの用語の違いについて述べる問題がありました。気象用語を知って、天気に詳しくなってみませんか？