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全国初の新たな夜の移動手段 自家用車を活用した実証実験がスタート タクシーの夜間営業休止で 広島・庄原

広島県庄原市で、自家用車を活用して夜間の移動を支える実証実験が、19日から始まりました。

実証実験を行うのは、庄原商工会議所や備北交通などで構成する協議会です。

庄原市では、今年5月から運転手不足でタクシーの夜間営業が休止。公共交通機関で夜間に移動できない状態が続いていました。

庄原商工会議所 平田貴則 主任「このままだと街の経済機能が低下する。また市民生活、夜の移動の不安が出てくる。それを補完することができないかと」

今回の実証実験では、タクシーの運行が終了する午後8時から、午後10時40分までの間、予約に合わせてデマンドバスを運行します。使われる車両は自家用車で、運転するのは一般のドライバーですが、備北交通が管理を行い安全面を担保します。

利用者「飲みに行く機会というのも減っていたと思いますし、歩いて帰らなければならなかったところを乗って帰れるというのは非常にありがたいと思います」

初日のきのうは、11人が利用しました。実証実験は、12月13日までの毎週木曜と金曜に行われます。

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