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“頂” に向けて先発ローテ予想 15日(日)はドラフト1位ルーキー・常廣羽也斗 登板か 広島カープ本拠地で1軍練習に参加 大瀬良とキャッチボール

巨人・阪神・DeNAとリーグ上位との7連戦に臨む広島カープ。浮沈のカギを握る先発投手のローテーションが気になるところだが、10日、本拠地マツダスタジアムにはドラフト1位ルーキー、常廣羽也斗 の姿があった。

伊東平 アナウンサー
9日の「カーチカチ!テレビ」でも先発予想していましたし、8日(日)にはわたしもRCC野球解説者の 安仁屋宗八 さんとともに大胆予想させていただきました。そのタイトルは「頂への道 ヤマ場の戦い ローテ大胆予想 安仁屋山」。状況がまた変わってきましたのであらためてお届けしたいと思います。

14日(土)には 森翔平 投手のお名前を載せていますが、10日、森投手は1軍にいましたのでピタッとはまるのではないかなと思います。

気になるのは15日(日)。「安仁屋山(頂への道)」では 玉村昇悟 投手の予想でしたが、登録抹消になりまして、最短で19日(木)のヤクルト戦以降ということになりましたので、ここが非常に気になっていたわけなんですけれども、なんと10日、マツダスタジアムにこの選手の姿がありました。

ゴールデンルーキー・常廣羽也斗投手です。ドラフト1位ルーキー、このタイミングで1軍に合流。おそらく、この15日(日)に行くのではないかなという状況になってまいりました。

10日のマツダスタジアムでの練習に投手陣の中ではかなり早い段階で出てまいりまして、先輩投手陣たちとあいさつをして、キャッチボールをしました。相手は、大瀬良大地 投手。どちらから声をかけたのかは、まだ取材ができていないんですけれども、大瀬良投手の配慮なんかもあったのではないかなと勝手に予想しているわけです。常廣投手ですが、その声を直接聞くことはできませんでした。

新井貴浩 監督に話を聞くことができました。直近の登板が非常によかったんですね。15日(日)の1週間前、8日(日)に常廣投手は2軍でプロ初完封勝利を成し遂げました。

常廣羽也斗(9月8日 ウエスタン・リーグ vs.ソフトバンク)
9回 球数116 被安打8 奪三振5 与四球2 失点0

新井監督は、この登板だけを見ていたわけではなくて、それまでずっと1か月ぐらい状態を見ていて、今回の抜擢になるそうなんですが、新井監督は「ことしだけじゃなくて、2年後・3年後その先を見すえて、忘れられない登板になるんではないかな」と。いろんな意味で楽しみになってきました。

青山高治 キャスター
なんか伝説のデビュー登板になりそうですね。

伊東平 アナウンサー
もちろん、こういう時期になってまいりましたので 菊地原毅 ピッチングコーチに話を聞きますと、この常廣投手の登板だけではなくて、ずっとリリーフ陣も早い段階から肩を作っていって、いつでも先発投手の代わりに投げる準備もできているということです。ことしは “鉄壁のリリーフ陣” がいるからこそ、ここでもし常廣投手が登板するということになりますと、ぜひ思い切って初回から飛ばして、そのピッチングを披露してほしいです。

この先20日(金)・21日(土)の巨人2連戦は、どうやら12日(木)床田寛樹 投手・13日(金)大瀬良投手がこのまま中7日で来るのではないかなというふうに思います。

青山高治 キャスター
ここに来て、この試練の7連戦の中でドラフト1位ルーキーがデビューという…、すごいですね。

コメンテーター 木下ゆーき さん(子育てインフルエンサー)
本当ですね。ここ最近、ちょっとカープの元気がなくなってきたので、このタイミングで常廣選手の姿が見えると、ファンとしてもギアを上げて応援しようと盛り上がりますよね。

青山高治 キャスター
実際に投げたら大きな話題になりそうです。

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