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踏切で列車にはねられ1人死亡 山陽線と呉線の一部区間で一時運転見合わせ 約4時間後に運転再開

11日午前、広島市にあるJR山陽線の踏切で、男性が列車にはねられ死亡しました。

11日午前9時ごろ、広島市安芸区のJR山陽線船越踏切で、踏切の中にいた男性が列車にはねられました。男性はその場で死亡が確認されました。

JR西日本によりますと、男性をはねた列車には当時、乗客約300人が乗っていましたが、乗客と乗務員にけがはないということです。

警察によりますと、事故を目撃した人が「男性が走って降りている遮断機をくぐっていた」と話していたということで、警察は事故の原因を調べています。

この影響で、JR山陽線の三原駅から広島駅の間と、JR呉線の広駅から広島駅の間で一時運転を見合わせましたが、事故の約4時間後の午後0時50分ごろに運転を再開しました。

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