RCC CLUB キャンペーン

みみコミ💬12年ぶりの広島公演✨劇団四季ミュージカル「キャッツ」

📻RCCのお得な耳寄り情報をお届け👂

radiko:田口麻衣noみみコミ | RCCラジオ | 2024/08/04/日 17:00-17:15
内容:劇団四季ミュージカル『キャッツ』
出演者:劇団四季俳優 田邊祐真さん

劇団四季ミュージカル『キャッツ』が、今年11月11日から上野学園ホールでロングラン公演!今回は12年ぶり3回目の公演になります。
『キャッツ』は、年に一度開かれる都会のゴミ捨て場に集まった24匹の猫の特別な舞踏会の物語。その魅力を、島根県松江市ご出身の劇団四季俳優 田邊祐真さんに伺いました!

RCCホームページ 劇団四季ミュージカル『キャッツ』

ようこそ広島にお越しくださいました!
久しぶりに広島に降り立ちました。

広島での劇団四季のロングラン公演でいうと、2001年の『オペラ座の怪人』から始まって、もう9弾目になるんですよね。『キャッツ』は12年ぶり3回目になりますが、『キャッツ』といえば劇団四季を代表する作品の一つですよね。
1983年の西新宿の劇場からスタートして、もう41年も歴史がある作品ですね。

もしかしたら「広島で12年前に観たよ」という方も大勢いらっしゃるとは思うんですが、実はこの『キャッツ』、進化し続けているんですね。
2018年に振付やナンバーを一新しました。僕がやらせてもらっている「マンゴジェリー」という猫が歌う「マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒」というナンバーはガラッと曲調が変わって、アップテンポでちょっとポップな感じの曲になりました。また、1988年の公演からカットしていたナンバーが復活し、新しい『キャッツ』に変わっていますね。新演出として広島に来るのは初めてなので、きっと観たことのある方も楽しめると思いますし、観たことのない方はもちろん楽しめると思います。

マンゴジェリー(左)
撮影:堀 勝志古

今ちらっとお話が出ましたけれども、田邊さんの役柄が、泥棒猫のマンゴジェリーと、鉄道猫のスキンブルシャンクスを演じられているんですね。
そうですね。二役をやらせていただいてます。

スキンブルシャンクス
撮影:荒井 健

私の中のイメージで言うと、鉄道猫のスキンブルシャンクスは、どっちかというと真面目な優等生的なイメージで、マンゴジェリーは、男女ペアの泥棒猫さんでちょっと何かいたずらな小悪党な感じで正反対な役柄ですよね。演じられるにあたっていかがですか。
どっちかというと自分の普段の姿でやれるのは、マンゴジェリーの方かなと。ちょっとニヒルというか、物事を斜に構えて見ているというか。ちょっと嫌なやつなんですけども、その方が等身大でいやすいですね。でもスキンブルシャンクスの真面目なところは似ているかなって思うので、実は両方とも普段の自分からそんなに逸脱はしていません。だから「自分のチャンネルを変える」というイメージです。メイクも自分でするんですが、メイクしたらスッと、役に入りやすいかな、という面はあります。

ご自身の役の中の好きなシーンや、注目してほしいシーンはありますか。
個人的にはグロールタイガー(荒くれ者の海賊猫)のシーンが好きです。演じている猫が別の猫を演じているという、ちょっとコミカルで楽しい、劇中劇のシーンになります。他のシーンとはちょっと一線を画していて、僕は好きなシーンですね。

どんなシーンなのか、ぜひ、みなさんも会場でチェックしてみてください。
ところで、田邊さんは島根県のご出身なんですね。

はい、島根県松江市出身です。ですから、小学生の時の修学旅行先が広島でした。また、2003年の広島で最初の『キャッツ』を母親に連れられて観に来ましたし、2013年の『キャッツ』も広島に観にきました!
中学生の時に合唱部だったんですけど、コンクールの中国大会が廿日市市の「さくらぴあ」であったんですよ。2年連続で「さくらぴあ」で歌いました。

それは思い出深いですね。
広島は、とても馴染みが深いです!

四季に入られたきっかけは何だったんですか?
母が元々四季の大ファンで、その影響で父も四季が好きなって、家族4人で連れ回されていました(笑)最初のきっかけは『ユタと不思議な仲間たち』だったのかなっていうのは何となく記憶があります。母親に聞いたら2001年だったらしく。ただ4歳なんで記憶はおぼろげで(笑)。その後、『ユタ』を何度か観劇しているんです。だからそのどこかの『ユタ』がきっかけだと思います。

それで実際に劇団四季の俳優になられたんですよね。大変だったことは何かありますか。
ダンスです。もともと合唱部だったので、オーディションは歌の部門で受けました。入ってみるとバレエのバの字もわからない、ジャズダンスのジャの字もわからない、という状態から始まったので、ダンスは苦手だなという意識がありました。

劇団四季といえば「一音落とす者は、去れ!」という言葉がありますが、台本に書かれた言葉を、客席の一番後ろにいる人にも明晰に届ける。ということなんですね。ダンスはもちろん、歌ももちろんとても大変なんだろうなと思います!その努力の結晶をぜひ『キャッツ』のステージでご覧いただきたいです。
ところで、『キャッツ』といえば、猫たちの目線で作られた巨大なセットやゴミたちが出迎えてくれます。例えばカープ帽やもみじ饅頭の箱、カキ殻など。ご当地ゴミも注目ですね。

今回も何か新しいご当地ゴミが登場するみたいなので、ぜひ劇場に足を運んで探してみたら、何か見つけられるかもしれないです。

ちょっと早めに会場に行って探したいですよね。
そうなんですよね、歩き回りたいですよねあの劇場を。

最後に田邊さん、広島の皆さんにメッセージをお願いします。
12年ぶりに広島に『キャッツ』が上陸いたします。日本上演41周年の当日の11月11日に開幕します。長年、多くの方々に愛され続ける作品の感動をぜひ劇場でお楽しみください。お待ちしています!

劇団四季ミュージカル「キャッツ」

場所 上野学園ホール
期間 2024年11月11日~2025年2月23日
チケット 8月18日発売
販売  SHIKI ON-LINE TICKET、RCCオンラインチケット、ローソンチケット、エディオン広島本店プレイガイド
詳しくは劇団四季オフィシャルサイトをご覧ください🎶

コメント (0)

IRAWアプリからコメントを書くことができます!!

新着記事

ランキング

※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。