RCC CLUB キャンペーン

企業での豪雨災害への備えについて

RCCラジオでは「災害への備え」を呼びかけるプロジェクトを今月30日までRCCラジオで実施しています。「企業での豪雨災害への備え」について復建調査設計株式会社・東京支社・河川砂防技術課の中瀬有祐さんにお話を伺いました。

● これまでの砂防堰堤の設計数(全国/県内)は?

復建調査設計の社内記録で1999年以降、砂防堰堤に関する業務は全国で370件超を手掛け、うち、広島県内では約100件。
広島県内の件数が多い理由は、やはり他県に比べ土砂災害が多く発生していることから災害の多い広島に当社は本社があるので、おのずと災害対応する機会が多くなっています。広島で得た知見や技術を全国に展開しています。

● 復建調査設計の「災害への備え」を教えてください。
大規模な土砂災害の対応してきた復建調査設では、来る災害へ備えて体制づくりを行っています。災害発生時には速やかに社内に災害対策本部が立ち上がり、情報集約・指揮命令系統の一元管理がなされ、全社で災害対応にあたる体制が構築しています。
また、土砂災害だけでなく、洪水、高潮、地震、津波などあらゆる災害に対し、専門技術者が対応できることは総合建設コンサルとしての強みを持っています。

砂防堰堤を造る場合、発注者である国や県、実際に工事する施工業者は一般の方も知っていると思うが、その間で建設コンサルが長い時間をかけて、測量・地質調査・設計を行い工事用の設計図等を作成しています。
地域住民の方と直接接する機会は少ないが、皆さんの安全安心な生活に蔭ながら尽力していることを知って欲しいと思っています。

本名正憲のおはようラジオ
ラジコタイムフリー (※6月19日まで聴取可能)
https://radiko.jp/share/?sid=RCC&t=20240612063900

コメント (0)

IRAWアプリからコメントを書くことができます!!

新着記事

ランキング

※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。