今回の『くうかんプロデュース』は、視聴者の皆様から情報を寄せられた、気になるけど入りづらい建物を潜入調査してきました!
まずは、こちらの廿日市市大野原にある建物。
実は私、以前この建物をロケしたことがあったので、何も疑問に思っておりませんでしたが、改めて見ると、確かに窓はないし、遠目何のお店か分からないし、入りづらいと言えば入りづらいかも。
では、早速中に入ってみましょう。
ほら!かなりマニアックな雰囲気ですよ!
すごいでしょう。
この貴重なコレクション。集めたのは・・・
おお~。2度目のロケ、お世話になります。
私は大のスターウォーズファンですが、久美さんの範疇はかなり広く・・
さらに
「ゆるキャン」は前来たときはなかったけどな。
また趣味が広がっている様子。
そして2階は・・・
はあ~。
ここなら何時間でもゆっくりすることができるわ~。
なぜ、この建物には窓がないかというと、日差しが入って展示物を劣化させないため。
だから、いい状態で保管してほしいと持ち主が貴重品をお店に持ってくることもあるんだとか。
店名の「bb」はブラックボックス。「ギーク」はおたくという意味なんだそうです。
なるほど!納得!!
そしてここで、ランチも食べることが出来ます。
ランチを食べながら、久美さんやお客さんたちと趣味の話をする・・・
もう天国のようなお店です。
bb:geek 電話は0829-59-3534
続いては・・・
広島市の街のど真ん中に現れた重厚な作りの家。
早速中に入らせてもらいましょう。
こちら、骨董品を扱う古美術店。
お皿や時計の修理もしてくださるようです。
なるほど・・・。
しかしまた、なんでこんな建物にしたのか、お店の方に聞かなくてはいけませんね。
あの~、お店に入りにくいのに加え、声もかけづらい雰囲気なんですが・・。
と思ったら、こちらのご主人、話し始めたらとてもやさしい人。
色々伺うと・・・どうやら、この建物、ご主人のお父さんが料亭を開くつもりで宮大工に作らせた本陣風の建物なんだそうです。
やさしい方だったので、ご主人イチ押しの品も聞いてみました。
それが、こちら。
「ハイトリック」・・簡単に言うと「自動ハエ捕り機」です。
この機械に餌をまき、そこにハエが止まり、そのハエがとまったまま、機械がハエを取り込んでくれるという・・若干のんびりした感じの機械なんです。ねじを巻くと6時間動いているのだそうです。でも本当にこれでハエが捕れるのかどうか・・実物を見たい方は、是非「むさし堂」へ。
そしてご主人が自宅も案内してくださるとのことなので、ついていくことに。
玄関入った途端に驚愕。
この黒田藩の籠に、普通にスリッパとかが入っているんですけど・・・世が世なら切腹ものではないでしょうか。
天井を見上げると・・
廊下は・・
さらに・・
これ、槍です。
ん、ん、ん~。
正直、お店より自宅の方が価値がありそう・・。
そして何とご主人が「庭に城があるよ」と軽くおしゃったのですが・・
なんですと!?
確かに天守閣がありました。
お父さんは、ずいぶん洒落の利いたお方だったんですね。
残念ながら、自宅は一般公開はしておりません。
今回特別に見せていただきましたが、いやあ~、貴重なものを拝見しました。
古美術 「むさし堂」電話は082-542-3973
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