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「決算は 激しく上下する燃料価格に翻弄されてきた」 中国電力 純利益は過去最高 電気料金は維持

中国電力は、昨年度の連結決算で純利益が過去最高の黒字だったと発表しました。

中国電力によりますと、去年4月からことし3月までの売上高は前年比658億円減の1兆6287億円でした。前の年、1553億円の赤字だった純損益は2888億円増えて、過去最高の1335億円の黒字となりました。去年6月からの電気料金の値上げや燃料価格の低下などが要因としています。「財務基盤の回復・強化を優先するため電気料金は維持する」としています。

中国電力 中川賢剛 社長
「当社の決算は、ここ2、3年、激しく上下する燃料価格に翻弄されてきたと言っても過言ではない。経営を安定させることが大事だと考えている」

また、中川社長は、ことし8月の再稼働を目指していた島根原発2号機について、安全対策工事や設備点検などが長期化しているため、時期を4か月遅らせ、12月になる見通しを明らかにしました。

中国電力 中川賢剛 社長
「行程ありきではなく、安全第一で再稼働に向けて進めていきたい」

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