RCC CLUB キャンペーン

【天気メモ】君の名は?

「ニ八月荒右衛門」さんをご存じですか?まずは読み方は分かりますか?

答えは「にはちがつあれえもん」です。

江戸の昔、2月と8月をひとくくりに呼ぶ「二八月(にはちがつ)」という言葉があったといわれています。旧暦2月は今でいう3月にあたり、温帯低気圧が勢いづき頃、旧暦8月は現在の9月にあたり、台風が暴れる盛りの頃ということで、天候の荒れる頃をそう呼んでいたとのことです。それを人になぞらえてニ八月荒右衛門と呼び名が生まれました。つまり、春先と秋口の天気は荒れることが多いという意味です。

また、旧暦2月、8月に関する格言も残っています。「二八月に思う子(大事な人)を船に乗せるな」。これも旧暦の2月、8月は海が荒れ、難船することが多いという意味です。少しずつ春へと季節が進み、雨の量が多くなっていきます。防災の備えも併せて確認しておきたいものですね。

コメント (0)

IRAWアプリからコメントを書くことができます!!

新着記事

ランキング

※毎時更新、直近24時間のアクセス数を集計しています。