今回の『くうかんプロデュース』は匠の技でフルリノベーションした築23年のマンションを紹介します。
今回紹介して下さるのは
実は藤森さんはRCCにお勤めの、私の先輩です。
この度会社を卒業するに当たり、ご自宅をリノベーションしたということなので、見せていただくことになりました。
今回マンションのリノベーションを手掛けたのが
某他系列番組にご出演されたことがある"匠”でございます。
それでは早速中へ案内してもらいましょう。
あれ、ドアを開けると、いきなり引き戸が・・・。
そして玄関に入ると、また引き戸が!!
むむっ!
藤森先輩、これは我々取材陣を部屋に入れないように、拒む気でござるか!?
・・・ではなく、北風が入らないようにしっかりと防御。これで室内の温度も保てる訳ですね。
そして玄関は土間。
玄関を明るく、結露などを防ぐにもこの空間は大事なんだそうです。
まずはリビングへ。
おお、窓からは宮島が見える!!
この日は曇りだったけど、晴れたら大鳥居もきれいに見えたでしょうねえ。
毎日こんな風景が拝めたら、気持ちいいでしょうね。
さらに
そして・・・
畳の部屋って、やはり欲しくなりますね。
気になったのが
ちょっと年季の入ったステップなんですが・・・
これは、かつてこのマンションを購入した際、新築祝いにと奥様のご両親からプレゼントされた円卓だったのです。
なるほど!この思い出の品を再利用するなんて、心憎いですねえ。
そして和室の天井がまたオシャレ。
照明が当たると様々な陰影が浮き上がり、綺麗なんです。
ん?ここに障子がありますね。
手すき和紙ですか!
こだわりますねえ。
でも、こだわりはまだまだ続くのです!
この和室の部屋の壁は「牡蠣殻漆喰」なんだそうです。
下田さんが考案とは・・・色々なことを手掛けているのですなあ。
さらにこのリビングには、藤森さんの書斎まであるのです。
そして、テレビの後ろが収納場所になっております。
先輩の趣味のものは全部見えないところへ。
さあ、キッチンも見せていただきますよ。
こちらのキッチンは下田さんが作った完全オリジナル。
このキッチンのアクセントは、素敵なステンドグラス。
奥様のお母さんが使っていたステンドグラスを組み込んだんだそうです。
まるで、このキッチンにはめ込むために作ったかのように雰囲気にぴったり合っていますね。
このキッチンの裏にランドリールームがあります。
うまく空間を使っているなあ。
続いては寝室。
さあ、入らせていただきます!
あれ、入口が小さくないですか?
もちろん、普通のドアもあるのですが、このにじり口を付けることで、風通しがよくなるのです。
そして、先ほど畳の部屋にあった障子を開けると・・
寝室に繋がっていたのですね。
全部開ければ、確かに風の通りは間違いなくいいです。
そして家全体が明るくなりますね。
リノベーションするなら、引っ越したり、荷物を運んだりできる体力があるうちにした方がいいよ~と語る藤森先輩の嬉しそうな表情が印象的でした。
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