現在の二十四節気は「大寒」、一年の内で最も寒い時期になります。その寒さをしっかりと観測するのがアメダスです。
右から二番目に見える柱に取り付けられているのが、気温や湿度を観測する通風筒になります。
天気予報では毎朝、最低気温の数字を聞くことになりますが、この観測の間隔に関して、実は少しずつ短くなっていて、観測値の統計方法が変化してきているのです。
2002年までは1時間ごとに観測されていましたが、その後、2009年ごろまでは10分間隔で観測され、現在は10秒間隔で観測されています。観測の技術などが向上したことに伴い、より細かい観測が行えるようになっています。最近は地球温暖化の影響もあり夏には高温を記録する機会が増えてきていますが、この観測間隔の変化によって、さらに歴代最高気温を記録しやすくなっているとも言えます。
また、この記事を読んでいる間にアメダスの記録が更新されているかもしれませんね。
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