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今回の『くうかんプロデュース』は、お亡くなりになったダンナさんへの思いを込めた感動リノベーションの家を紹介します。
案内して下さったのが

明美さんは、以前広島市内に住んでいましたが結婚を機に、旦那さんの実家に引っ越してきました。

靖さんはバンドを組み、地元などのイベントで演奏活動をしていました。


二人のお子さんをりっぱに育て上げました。

娘さんが結婚して家を離れ、夫婦2人の生活をこれから存分に楽しもうとしていた矢先・・・靖さんが病気で急になくなってしまいます。
明美さんは、靖さんが亡くなった後も、旦那さんと暮らした納屋に住み続けていましたが・・・。


老朽化が激しいため、靖さんとは二人で家のリフォームについてよく話していたそうで、明美さんは旦那さんへの思いも込めて、リノベーションすることを決心します。
その家がこちら。


早速中へ。

1階は娘さんたちが帰省した時にゆったりできるようにと17畳の広さを確保。
窓から見える風景が、絵画みたいです。

そしてかつては外にあったトイレが家の中に。
しかも明美さんが希望したようにかわいらしい雰囲気に仕上がりました。



続いては2階へ。

明美さんが「カフェのようにしたい」と望んだように、温かく、かわいらしいカンジになりました。
そして2階から見える風景が、やっぱり抜群!

靖さんは生前、いつもこの風景を明美さんに自慢していたそうです。
中でも、四季折々姿を変える今櫛山をずっと眺めているのが好きだったそうです。

そして靖さんが愛用したギターが飾られています。


ギター1本1本にスポットライトが当たっています。
ギターを大事にしていた靖さんも喜んでいるだろうなあ。
そして、カーテンはロールカーテンにしました。
なぜかというと、靖さんの演奏風景をプロジェクターで観るためなんです。

こうしてお孫さんも揃って靖さんの姿を見ているなんて、靖さんも天国で笑顔でいるでしょうねえ。



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