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【天気メモ】もうすぐ冬至、夜の帳が下りるのも早い

きょう12/10の日の入りは午後5時、広島県では一年の中で最も早い時期に入っています。ちょうど帰りの時間と日の入りが重なる方は空の変化も楽しんでみましょう。青空から夕焼け、そして夜空へと変わっていく時間帯をマジックアワーと言います。徐々に空全体が暗くなっていく様子が美しいですね。

また、マジックアワーは別名「薄明」とも呼ばれます。薄明は水平線と太陽が作る角度に応じて、さらに細かく分けられます。

その角度が6度以内では、屋外での作業に差支えのない明るさ、一等星が見える明るさということで「市民薄明」または「常用薄明」になります。

続いて12度までは海上で水平線が確認できる限界の目安とされ、「航海薄明」と言います。この時間になると多くの星が見えるようになってきます。

さらに太陽が低くなり18度までになると、空はほとんど暗くなり肉眼で六等星まで確認できるようになる「天文薄明」になります。

薄明の時間は季節や緯度によって異なりますが、冬の空は水蒸気や砂ぼこりなどの微粒子が少なくキレイに澄んでいることが多いです。冬の薄明を楽しんでみましょう。

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