先月29日は中秋の名月・十五夜でした。これを機に夜に月を見上げるようになった方も多いのではないでしょうか。
今月も「月」のイベントがありますよ。27日金曜は十三夜になります。旧暦9月13日の月を指し、十五夜に対し十三夜のほか、後(のち)の月、栗名月とも呼ばれています。
十五夜は、ことしのように満月になることはありますが、十三夜に関しては満月になることはありません。それでは、なぜ十三夜を祝うのでしょうか。
これについて明確な理由を述べた記述はないのですが、平安時代に寛平法皇が十三夜の月を見て「今夜明月無雙(こんやめいげつむそう)」と言ったことに由来するとする説があります。意味は、こんやの名月は並ぶものがないほど優れているというものです。
また、十五夜や十三夜を片方しか見ないことを「片見月(かたみつき)」と言い、縁起が良くないと言われています。十五夜を楽しんだ方は特に、ぜひ、栗や豆を食べながら月を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
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