イズミが、広島市安佐南区に建設中の「ゆめテラス祇園」。来月、先行オープンする食品フロアの店舗内が報道公開されました。

ゆめテラス祇園は、イズミが50年前に郊外型商業施設として出店した「ゆめタウン祇園」の跡地に建設されます。

イズミ　山西泰明 社長
「テラスの意味は、この地域で50年間、お世話になったみなさんに自分の家のテラスのような気持でここに集っていただき、地域のみなさんが幸せになっていただきたい」

ゆめテラス祇園は、地上3階建て、延べ床面積は1万9500平方メートルで、コンセプトは「自然やゆとりを感じられる憩いの場」。ロゴも緑色に変わりました。

1階は駐車場で、2階の食品フロアは来月1日に先行オープンします。

惣菜や冷凍食品コーナーを充実させ、地元・安佐南区や安佐北区の生鮮野菜をそろえるなど、近くに住む子育て世代の取り込みを図ります。

イズミ　執行役員SM本部　河崎智広 本部長
「今回、デリカを強化して惣菜・即食を強化した店舗にしました。『毎日、食で楽しめる店舗』が1つのコンセプトです」

グランドオープンはこの秋の予定で、通路など空間を広く設定し、3階には無印良品などテナント7店舗が入ることになっています。