ラグビーのマツダスカイアクティブズ広島は12月に開幕する新シーズンに向け、チームが練習を公開しました。
スカイアクティブズ広島は昨シーズン、2年連続となるディビジョン3での優勝を果たし、今季から5シーズンぶりとなるディビジョン2への昇格を決めています。

この日、公開された練習はいきなりトップギアでスタートしました。20m、40m、60mの3段階の距離をダッシュで往復する「ブロンコテスト」と呼ばれるハードな有酸素運動で、開始早々から選手たちを徹底的に追い込みます。さらにメンバー同士の連携を意識したスクラムやタックル練習など、上位リーグでの戦いに向け過酷なメニューをこなしました。

加藤選手は「もう一段階レベルが上がるということで、ディビジョン2に行けてめちゃくちゃうれしかったですね。」と新舞台への期待感を口にし、フェリス選手も「過酷なメニューをこなした選手の能力を誇りに思っている。シーズンに向けて良い方向に向かっている」と自信を見せています。
ディビジョン2では小さなミスも見逃してもらえない

チーム躍進の立役者となったのが、7人制ラグビー男子日本代表を率いた経験を持つダミアン・カラウナヘッドコーチ(HC)です。詳細な分析力とフィジカル強化を武器に、2024年の就任からわずか2年でチームをディビジョン2昇格へ導きました。

カラウナHCは「疲れている中でも細かな部分まで意識できるかが重要。ディビジョン2では小さなミスも見逃してもらえない。相手の弱点を分析して突く攻撃を展開したい」と意気込みを語っています。
今チームは乗っている ゆくゆくは優勝やディビジョン1を目指す
チームは今月4日に行われたプレシーズンの初戦でも快勝しており、シーズン開幕に向けて幸先の良いスタートを切りました。
加藤選手は「初戦もしっかり勝つことができて今乗っている。チームとしてはゆくゆくは優勝やディビジョン1を目指したいが、今シーズンはまず入れ替え戦に行かず、リーグ戦の中でミドルの順位に残ることを大事にしたい」と力強く語っています。
開幕戦は12月12日、バルコムBMWスタジアムで行われます。
普段は仕事100%・ラグビー120%で取り組む社会人アスリートたちが、全8チームで争われるディビジョン2でまずは中間順位(ミドル順位)の確保、そして将来的なディビジョン1昇格を見据えて挑みます。
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