酒に酔った状態で車を運転したとして、道路交通法違反の罪に問われている広島県警 府中警察署の元巡査 浜下雷馬 被告(27)の初公判が16日に開かれ、検察側は拘禁刑10か月を求刑しました。

起訴状などによりますと、浜下被告はことし7月に広島市中区で酒に酔った状態で乗用車を運転し、電柱に衝突する事故を起こしたとされています。

16日に開かれた初公判で、浜下被告は起訴内容を認めました。

また、裁判では、浜下被告が過去に広島駅のタクシープールで泥酔し、寝ていたところを通報されたことや、泥酔状態で廃ビルに無断で侵入したことなどが明らかにされました。

検察側の求刑と弁護側の主張は?

検察側は「今後適切な飲酒量にとどめることができるとは考えられず、再犯の恐れが高い」などとして拘禁刑10か月を求刑しました。

一方、弁護側は「被告は警察官の職を失うなど社会的制裁を既に受け、反省もしている」などとして、執行猶予付きの判決を求めました。

裁判は16日に全ての審理を終え、判決は10月9日に言い渡されます。