広島市の原爆資料館で13日、来館者が若者や被爆者と平和について話し合うイベント「ユース・ピース・ラウンジ」が開かれました。

広島平和文化センターが、原爆資料館の来館者を対象に実施したアンケートでは、9割以上の人が「平和を大切にしたい」と感じたのに対し、「平和のために行動したい」と感じた人は約58%に留まったということです。また、「広島の若者と交流したい」という意見もありました。

このため、対話を通じて平和への思いを行動に移すきっかけにしてもらおうと、平和活動に取り組む学生で構成された「ユース・ピース・ボランティア」が中心となってイベントが企画されました。

海外からの参加者や通訳を担当した学生の声は?

海外から広島を訪れていた約20人の参加者からは、
▽語学を学び会話から平和を実現したい
▽人に伝えるためより深く平和を学びたい
といった意見が出されました。

通訳担当として参加したユース・ピース・ボランティアの植田真子さん(20)は「実際に被爆体験を翻訳したり表現したりするとき、より的確に伝えられる人になれたら」と話していました。

広島平和文化センターは、「来年以降も取り組みを継続したい」としています。