広島県庄原市の小学校で21日午前、登校中の児童11人がキイロスズメバチとみられるハチに刺されて病院に運ばれました。いずれも軽傷とみられています。
佐藤勇希記者
「児童がハチに刺された小学校の正門近くには蜂の巣が落ちています。また、その近くにはハチの死骸も落ちています」

消防などによりますと、21日午前7時45分ごろ、庄原市立東小学校で、「正門の近くでハチに刺された」と登校中の児童が教職員に伝えました。
刺されたのは、1年生から6年生までの児童11人で、病院に運ばれましたがいずれも軽傷の見込みです。
正門の近くにハチの巣のかけら…
21日は、夏休み中の登校日で、児童たちは当時、集団登校していました。すでに教職員や消防が現場近くに殺虫剤をまき、現在、ハチはいないということです。
ハチは、「キイロスズメバチ」とみられていて、巣の本体は見つかっていませんが、正門近くにあるガードレールの下からハチの巣のかけらのようなものが見つかっています。

児童らは、「8匹ぐらいのハチがいた」「ガードレールの下あたりから出てきた」などと話していたということです。
これまで、この小学校でハチによる被害は把握がなく、市教委は、9月からの学校再開までに巣を探すなどして対策するとしています。
ハチに遭遇したら…注意点は
広島市森林公園こんちゅう館によりますと、ハチの活動が活発になるのは、7月後半から10月ころ。巣が成熟し、個体数も増えるといいます。

▽ハチは種類によって巣を作る場所は異なりますが、山小屋や、木の根元(地中)に作られることが多いということです。
▽基本的に、ハチはいきなり攻撃をすることはありません。
巣に近づくと、ハチはカチカチと音を鳴らして威嚇をしてきます。
前兆行動を見たら、激しい動きを避け、ゆっくりその場を去ることが大切です。
▽服装にも注意が必要です。
ハチは黒いものに反応するといわれているので、黒っぽい服装は避けることが
大切です。
▽刺されたときは、速やかに病院へ。
山登りをする際は、足元だけでなく周囲をしっかりみて、
音にも耳を澄ましながら歩くようにしましょう。










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