「長崎原爆の日」の9日、広島でも原爆犠牲者を慰霊する会が開かれました。
長崎市で行われた平和祈念式典には、広島市から松井一実市長らが参列しました。長崎市の鈴木史朗市長は平和宣言で、核軍縮に逆行する世界情勢に触れたうえで「戦争という極限状況の中で自国の存亡を懸けた究極の判断を迫られたとき、それでもなお『核のボタン』を押さないと、誰が言い切れるのでしょうか」「核抑止論は極めて危うい」と批判しました。
広島市でも、原爆資料館の地下で「慰霊の会」が開かれ、参加者はテレビ中継で式典を視聴しました。参加したおよそ60人は、長崎で原爆が炸裂した午前11時2分に合わせて黙祷し、犠牲者に祈りを捧げました。
広島県被団協の佐久間邦彦理事長は、慰霊の会終了後の報道陣の取材に「核抑止が平和に役立っているわけではないと、(長崎市長が)はっきり仰いました。本当に強い口調で仰った。(その姿勢が)私たち被爆者にとって必要なこと」と話していました。










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