台風13号は、30日午後3時現在、「猛烈な」勢力で、ウェーク島近海を時速20kmの速さで西北西へ進んでいます。最大瞬間風速は80m/sとなっています。

予想の一つとして、気象庁のスーパーコンピュータによる今後の雨・風のシミュレーション画像を見ると、8月6日頃には沖縄に直撃、九州に影響するルートとなっています。29日時点でのシミュレーションとくらべると、九州直撃コースからやや南を通るコースに変わってきています。しかし、現段階の予想では、28日に熊本県で最大震度7を観測した地震の被災地周辺に、かなり接近するおそれがあります。まだブレ幅はありますが、今後の動向にご注意ください。

【画像で確認】台風13号 来週日本直撃か 熊本地震被災地への影響は 8月9日までの雨・風シミュレーション

気象庁の発表する今後の進路は?

30日午後3時の実況
種別    台風
強さ    猛烈な
存在地域    ウェーク島近海
進行方向、速さ    西北西 20 km/h (10 kt)
中心気圧    910 hPa
中心付近の最大風速    55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速    80 m/s (155 kt)
25m/s以上の暴風域    全域 150 km (80 NM)
15m/s以上の強風域    北側 330 km (180 NM)
南側 220 km (120 NM)

31日午前3時の予報
種別    台風
強さ    猛烈な
存在地域    ウェーク島近海
進行方向、速さ    西北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧    905 hPa
中心付近の最大風速    60 m/s (115 kt)
最大瞬間風速    85 m/s (165 kt)
予報円の半径    55 km (30 NM)
暴風警戒域    全域 220 km (120 NM)

31日午後3時の予報
種別    台風
強さ    猛烈な
存在地域    ウェーク島近海
進行方向、速さ    西北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧    905 hPa
中心付近の最大風速    60 m/s (115 kt)
最大瞬間風速    85 m/s (165 kt)
予報円の半径    80 km (42 NM)
暴風警戒域    全域 240 km (130 NM)

8月1日以降の進路は

1日午後3時の予報
種別    台風
強さ    猛烈な
存在地域    南鳥島近海
進行方向、速さ    西北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧    910 hPa
中心付近の最大風速    55 m/s (110 kt)
最大瞬間風速    80 m/s (155 kt)
予報円の半径    130 km (70 NM)
暴風警戒域    全域 300 km (160 NM)

2日午後3時の予報
種別    台風
強さ    猛烈な
存在地域    南鳥島近海
進行方向、速さ    西北西 25 km/h (14 kt)
中心気圧    920 hPa
中心付近の最大風速    55 m/s (105 kt)
最大瞬間風速    75 m/s (150 kt)
予報円の半径    185 km (100 NM)
暴風警戒域    全域 370 km (200 NM)

3日午後3時の予報
種別    台風
強さ    非常に強い
存在地域    小笠原近海
進行方向、速さ    西 25 km/h (13 kt)
中心気圧    925 hPa
中心付近の最大風速    50 m/s (100 kt)
最大瞬間風速    70 m/s (140 kt)
予報円の半径    230 km (125 NM)
暴風警戒域    全域 440 km (235 NM)

4日午後3時の予報
種別    台風
強さ    非常に強い
存在地域    小笠原近海
進行方向、速さ    西 20 km/h (12 kt)
中心気圧    940 hPa
中心付近の最大風速    45 m/s (90 kt)
最大瞬間風速    65 m/s (130 kt)
予報円の半径    280 km (150 NM)
暴風警戒域    全域 480 km (260 NM)

台風の発生数は平年の2倍 エルニーニョとの関係性は? 

「台風(TS=TROPICAL STORM)」は、中心付近の最大風速が34ノット(17.2 m/s)以上の熱帯じょう乱のことです。

30日時点で、ことし発生した台風の数は「13個」で平年よりも多くなっています。気象庁は先日、約2年ぶりに「エルニーニョが発生していると見られる」と発表したばかりです。一般的に、台風の寿命が長くなる傾向があります。

〈エルニーニョ発生時に見られる傾向〉
・台風の発生位置が、平常時に比べて平年では南東にずれる(夏と秋は南にずれる)。
・夏、最も発生した時の台風の中心気圧が、平常時より低い。
・台風の発生から消滅までの寿命が長くなる。

台風の発生数が増えるわけではないようですが、遠く離れた海域での動向も含め、最新の情報をチェックするようにしてください。