酷暑が収まる気配がありません。安芸太田町では、この夏の県内の最高気温を更新しました。連日続く危険な暑さ…。猛暑に立ち向かう職場で働く人たちの熱中症対策を取材しました。

記者 緒形さくら
「安芸太田町加計に来ています。時折吹く風は生ぬるく湿気もあって息苦しく感じます。そして私…黒い服で着てしまいました。熱がこもってしんどいです。」

安芸太田町加計では、朝から日差しをさえぎる雲がほとんどありません。
外を歩く人も見当たりませんでしたが、地元の鯛焼き店には、ひとときの涼を求める人の姿がありました。

今夏最高気温に「早く帰りたい」

かき氷を食べる女の子
「冷たい」
記者
「お二人すごく汗かかれてますね」
女の子のお母さんたち
「そうなんです。早く帰りたい」

記者
「どうですか暑い中食べる鯛焼きは」
松江からツーリングに来た人
「暑いときも暑い物の方が美味しい…」
記者
「暑さ対策は?」
松江からツーリングに来た人
「この服が冷たい水が出てくるような仕掛け。それで頑張って乗ってます」

1400℃!灼熱の現場で

記者 緒形さくら
「すごい…火花も飛んでるし炎も出ててすごく暑いです!」

広島市安佐北区で、自動車用の金型やマンホールなどをつくっている老舗鋳造メーカー友鉄工業です。

溶鉱炉で溶かした鉄の温度はなんと1400度。いたるところに置いてある冷却途中の鋳物からも200度以上の熱が出ている灼熱の現場です。

工場内の気温は40度以上、湿度は70%~90%にまで達する時もあるそうです。

熔解作業者
「熱気がして、立ってるだけで汗がダラダラ出る。」
「最近の暑さは1時間も立ってられんような状況なんで…。」
「1回作業をしたら常に水分補給をするように心がけています。ペットボトル4~5本はいきます」

ドリンク大量常備!アイス食べ放題

そんな工場では、熱中症にどんな対策をしているのでしょうか?

友鉄工業 岩田寛之さん
「ここに入ってるんですが…」
記者
「すごいたくさん!」

スポーツドリンクやお茶、ゼリーなどを常に大量に準備。アイスも食べ放題だそうです。

岩田さん
「追いつかないですね。昨日20箱入ってきて、今3箱しか残ってない。」
「大丈夫だと言いながら体の中に熱がこもるのが1番危ないので、一人一人に言い聞かせながら声もかけ合いながら、暑さを乗り切っています」

6日連続「熱中症警戒アラート」

小林康秀アナウンサー
「午前11時すぎですが、あちらの気温計で35度を超えています。強い日差しに照りつけられていまして、日傘男子きょうも発動せざるを得ません」

広島市在住の女性
「(35度を超え)知りたくない数字ですね」
山口から仕事で来た男性
「アスファルトから照り返しがすごいなと思っています」
中国人女性
「いやあ死にそうですね…」