西日本を中心に梅雨が明けて厳しい暑さが続いていますが、生活に欠かせないモバイルバッテリーや手持ちの扇風機などが思わぬ事故につながる恐れがあります。
事故原因などを調査するNITE(製品評価技術基盤機構)によると「リチウムイオン電池」を内蔵した製品は過去5年間で、火が出たり、煙が出たりする事故が2000件以上発生しています。気温が高くなる6~8月に多い傾向です。
NITEの担当者
「リチウムイオン電池搭載製品は、特に熱に弱い特性がある。夏場の暑い車内や、直射日光の当たる場所に放置しないようにしてほしい」

実際、自動車内での製品別の事故では「モバイルバッテリー」が最も多く、約4割にのぼります。
背景には、キャッシュレス決済が広まったことや災害への備えとして準備する人が増えたことが要因だとみられています。
「安い商品は買わない」気をつけることは?
広島市中心部でも連日、33℃を超える暑さが続いています。街をみても、リチウムイオン電池を内蔵した製品は、いまや生活に欠かせません。

手持ち扇風機を使用
「暑い場所には置かないように」「落とさないように手にかける。(落としたことは?)何回も」
モバイルバッテリーを使用
「怖い。そういう場面にあうかも分からない。海外によく行くので心配」「自分が起きている間のみ充電する。いまの家電はきちんとしているが、過充電になり過ぎるイメージがある」

イヤホンを使用(50代)
「発火のニュースをよく見る。怪しいインターネットサイトから安い商品を買わず、信用できるメーカーを買う。安心にお金はかえられない」
「充電中」の事故が最多 最後のトリガーに
NITE(製品評価技術基盤機構)によると、事故が発生した内訳は「充電中」が56.6%と最も多く、「使用中」(10.8%)の5倍以上の数字です。
考えられる理由として「充電中は製品自体も発熱しやすい。衝撃や熱による劣化の積み重ねで、充電時の熱が最後のトリガー(引き金)となって、発煙・発火につながる」とのことです。

【事故を防ぐための4つのポイント】
・高温の場所で使用しない。
・強い衝撃や圧力を加えない。
・目の届く場所で充電する。
・異常(な高温・熱など)を感じたら使用中止。




















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