「大型で非常に強い」台風9号が日本の南海上を進んでいます。9日午前3時現在、台風9号は、フィリピンの東を時速20kmの速さで西北西へ進んでいます。
予報円を見ると11日(土)に、先島諸島に直撃するおそれがあります。また、日本列島に停滞する梅雨前線を刺激するおそれもあります。
現在、日本の南には高気圧が張り出していて、台風の進路によってはその高気圧が強まったり弱まったりします。高気圧の位置で、日本列島にどう影響を及ぼすか変わるので、注意が必要です。
※9号の名前「バービー」は「ベトナム北部の山の名前」に由来しています。
▼**【画像で確認】台風9号 勢力を保ったまま先島諸島直撃か 7月19日(日)までの雨・風シミュレーション**
台風9号の今後の進路は?
9日(木)午前6時の実況
種別 台風
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
中心位置 北緯17度55分 (17.9度)
東経130度25分 (130.4度)
進行方向、速さ 西北西 20 km/h (10 kt)
中心気圧 925 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (100 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (140 kt)
25m/s以上の暴風域 全域 280 km (150 NM)
15m/s以上の強風域 全域 650 km (350 NM)
9日(木)午後6時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 フィリピンの東
予報円の中心 北緯19度05分 (19.1度)
東経129度05分 (129.1度)
進行方向、速さ 北西 15 km/h (9 kt)
中心気圧 925 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (100 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (140 kt)
予報円の半径 45 km (25 NM)
暴風警戒域 全域 320 km (175 NM)
10日(金)11日(土)の進路は?
10日(金)午前6時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 沖縄の南
予報円の中心 北緯20度35分 (20.6度)
東経127度30分 (127.5度)
進行方向、速さ 北西 20 km/h (11 kt)
中心気圧 925 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (100 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (140 kt)
予報円の半径 65 km (35 NM)
暴風警戒域 全域 340 km (185 NM)
11日(土)午前3時の予報
種別 台風
強さ 非常に強い
存在地域 沖縄の南
予報円の中心 北緯23度35分 (23.6度)
東経124度30分 (124.5度)
進行方向、速さ 北西 20 km/h (12 kt)
中心気圧 935 hPa
中心付近の最大風速 50 m/s (95 kt)
最大瞬間風速 70 m/s (135 kt)
予報円の半径 100 km (55 NM)
暴風警戒域 全域 380 km (205 NM)
12日(日)13日(月)14日(火)の進路は?
12日(日)午前3時の予報
種別 台風
強さ -
存在地域 華中
予報円の中心 北緯27度20分 (27.3度)
東経119度30分 (119.5度)
進行方向、速さ 北西 30 km/h (15 kt)
中心気圧 975 hPa
最大風速 30 m/s (60 kt)
最大瞬間風速 45 m/s (85 kt)
予報円の半径 150 km (80 NM)
暴風警戒域 南東側 330 km (180 NM)
北西側 200 km (110 NM)
13日(月)午前3時の予報
種別 台風
強さ -
存在地域 華中
予報円の中心 北緯31度00分 (31.0度)
東経115度50分 (115.8度)
進行方向、速さ 北西 20 km/h (12 kt)
中心気圧 990 hPa
最大風速 18 m/s (35 kt)
最大瞬間風速 25 m/s (50 kt)
予報円の半径 185 km (100 NM)
14日(火)午前3時の予報
種別 熱帯低気圧
強さ -
存在地域 華中
予報円の中心 北緯33度00分 (33.0度)
東経114度35分 (114.6度)
進行方向、速さ 北北西 10 km/h (6 kt)
中心気圧 994 hPa
予報円の半径 220 km (120 NM)
台風の発生数は平年の2倍 エルニーニョとの関係性は?
「台風(TS=TROPICAL STORM)」は、中心付近の最大風速が34ノット(17.2 m/s)以上の熱帯じょう乱のことです。
9日時点で、ことし発生した台風の数は「10個」で平年の約2倍となっています。気象庁は先日、約2年ぶりに「エルニーニョが発生していると見られる」と発表したばかりです。一般的に、台風の寿命が長くなる傾向があります。
〈エルニーニョ発生時に見られる傾向〉
・台風の発生位置が、平常時に比べて平年では南東にずれる(夏と秋は南にずれる)。
・夏、最も発生した時の台風の中心気圧が、平常時より低い。
・台風の発生から消滅までの寿命が長くなる。
台風の発生数が増えるわけではないようですが、遠く離れた海域での動向も含め、最新の情報をチェックするようにしてください。






















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