ことしの平和記念式典で原爆慰霊碑に納める死没者名簿について、被爆者と公募で選ばれた人たちの合同記帳が、広島市で7日に行われました。

記帳したのは被爆者2人と、公募で選ばれた16歳から70歳までの14人のあわせて16人です。原爆死没者名簿には、昨年の原爆の日から1年間に死亡が確認された被爆者の名前(4日時点で3035人)などが記されます。

記帳は被爆者が行ってきましたが、高齢化で記帳者の確保が難しくなるとして、ことし初めて公募を実施しました。

石丸陽菜さん(17)
「一筆目はすごく緊張したのを覚えています。責任あることだと思っているので、慰霊の気持ちを込めながら書くことを意識しました」

寺尾一弘さん(58)
「被爆してからの人生にどんな人生があったんだろうかと、おひとりおひとりを思い、緊張しながら書かせていただきました」

記帳は、8月5日まで行われます。