日本列島の南から続々と梅雨入りし、4日(木)には近畿地方まで発表されました。本格的な大雨シーズンが到来しています。

6月に入って早々に、台風6号が日本で猛威を振るいましたが、その6号と同じようなルートで、「台風のたまご」が近付くおそれがあります。一時的に台風に発達する可能性があります。台風に発達しなかったとしても、日本付近には梅雨前線が停滞しているため、前線を活発化させて、大雨を降らせるおそれがあるのです。

「台風のたまご」=熱帯低気圧は、5日午後3時現在、中心が台湾付近にあって、北北東へ進んでいます。6日(土)には東シナ海まで進み、沖縄付近に接近する見込みです。
※「熱帯低気圧」の中心付近の最大風速が17.2 m/s以上に発達すると「台風」になります。現在発生している「熱帯低気圧」が発達するかは、今後の動向に注意が必要です。

警報級の大雨か 日本への影響・進路は?

予想の一つとして数値予報のシミュレーション結果を見ると、6日(土)頃には東シナ海まで移動する「渦」は、その後、7日(日)~8日(月)に日本の南岸を通り、太平洋側を中心に、まとまった雨が降る見通しです。

台風6号による大雨で、すでに地盤が緩んでいるところもあります。
少しの雨量でも災害につながるおそれがありますので、今後の情報にもご注意ください。

沖縄は警報級の大雨か

沖縄地方では、熱帯低気圧の影響で大気の状態が非常に不安定となっています。この状態は7日(日)にかけて続く見込みです。
5日(金)に予想される1時間降水量は多い所で、
宮古島地方 30ミリ 
八重山地方 30ミリ 

6日(土)に予想される1時間降水量は多い所で、
宮古島地方 40ミリ 
八重山地方 50ミリ 
沖縄本島地方 30ミリ 

5日(金)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
沖縄本島地方 60ミリ 
宮古島地方 80ミリ 
八重山地方 120ミリ 

6日(土)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
沖縄本島地方 60ミリ 
宮古島地方 80ミリ 
八重山地方 60ミリ 

九州南部・奄美は雷を伴った大雨のおそれ

鹿児島県では、6日(土)朝から7日(日)にかけて雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

6日(土)に予想される1時間降水量(多い所)
鹿児島県(奄美地方を除く) 40ミリ 
奄美地方 40ミリ 

5日(金)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
鹿児島県(奄美地方を除く) 50ミリ 
奄美地方 80ミリ 

6日(土)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
鹿児島県(奄美地方を除く) 200ミリ 
奄美地方 120ミリ 

四国は警報級の大雨の可能性

台湾付近の熱帯低気圧が、7日(日)には温帯低気圧に変わり四国地方へ接近する見込みです。
四国地方では、低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響により、大雨となるおそれがあります。また、台風第6号による大雨の影響で、今後、少しの雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。
雨雲が現在の予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

6日(土)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
瀬戸内側 150ミリ 
太平洋側 200ミリ 

7日(日)午後6時からの24時間予想降水量(多い所)
瀬戸内側 80ミリ 
太平洋側 120ミリ