260回目も、
あおさきこども診療所 院長 梶梅あい子先生でした。
「頑張る4月、親子いっしょに深呼吸」というテーマでお話を伺いました。
園や学校が始まって1週間ほどたつと、様子が見えてきて疲れや不安が
出始める子もいるんだそうです。
こうした「変化」は、退歩したのではなく、外で頑張っている反動です。
責めるのではなく、「頑張っていたんだね」と温かい目で見守ってあげてください。

そして実は・・・子ども以上に消耗しているのが、お母さんたちなんです。
新しい先生、新しい保護者同士の付き合い、お弁当作り、無意識のうちに
神経をすり減らしています。
特に、新生活が始まった時期に陥りやすいのが「比較不安」です。
SNSや公園で他のお母さんを見て「あのお家はあんなに順調そうなのに、うちは……」と、
自分だけが置いていかれているような感覚に陥りやすいんです。
「私がもっと頑張らないと、子どもが可哀想」って自分を追い詰めてしまいがち。
でも上手に子育てをしていて、子どもとの関係が非常に安定している親御さんでも、
子どもの要求に完璧に応答できているのは「3割程度」。
お父さん・お母さんが全部しなくても大丈夫!
親御さんが笑顔でいられることが、子どもにとって一番の安心なんです。

ちなみに・・・。
あいこ先生流子育てのコツは、
・育児を一人で抱え込まないこと
→仕事復帰やキャリアを大切にする自分を責める必要もありません
・子どものサインを誰かが受け止めてあげること
→例えば子どもが泣いたとき‥‥保育士さん・祖父母など
誰かがサインを受け止めてあげれば、愛着は安定して育ちます。
・完璧を目指さないこと
なんだそうです。
子育てに不安になるのは、それだけ相手を大切に想っている証拠。
親も子も。まずは自分たちの頑張りを認めてあげてください
意識的に「自分のための時間」を作って、心を落ち着かせることを最優先に過ごしてみてくださいね。

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