238回目も、
先週に引き続き、あおさきこども診療所 院長 梶梅あい子先生です。

「第2子の妊娠・出産 1人目の子どもの心境の変化や関わり方②」ということでお話を伺いました。
今回は、具体的なシーン別でアドバイスをいただきました。

まず1つ目。
Q.
上の子に2人目の妊娠を伝えるときはどう伝えたらいい?

A.
「お兄ちゃんになる」「お姉ちゃんになる」という
自覚と自信を持たせるために、
ママやパパといっしょに赤ちゃんが来るのを待つ「準備期間」を持つことがいいそうです。

例えば1~2歳の場合は
ママとのスキンシップのタイミングで
おなかを触らせながら
「ここに赤ちゃんがいるんだよ」と身ぶり手ぶりを使って伝えてあげましょう。
スキンシップを取りながら、何度も繰り返し伝えることが大切です。

3歳以上、ある程度ことばでコミュニケーションが取れるなら、「おなかの中に弟か妹がいるよ」「もうすぐお兄ちゃん・お姉ちゃんになるんだよ」と伝えてみます。
お母さんのつわりが落ち着き、
子どもが聞いてくることにこたえてあげられる余裕のあるタイミングで伝えてみましょう。

続いて…。
Q.
もし、生まれたばかりの下の子にいたずらをしていたら?

A.
危険なことはすぐに止めることが大事ですが、
いたずらは注目してほしいあらわれです。
「自分のことをもっと見て欲しいというサイン」として
「どうしたの?」「ちゃんと見ているよ」と伝え
ることが大切です。
頭ごなしに子どもの行動を否定すると逆効果。
まだまだ愛情がほしい時期なので、
しっかり気持ちをうけとめ
不安な思いを聞いてあげることが必要です。

最後に、あいこ先生からメッセージをいただきました。

「子どもは変化に弱いもの。
まだ生まれて数年ですから、変化に慣れていって、
徐々に新しい形の家族になっていきます。
それもママパパにとっても大事なプロセス。
上の子が成長できるきっかけになるので、
楽しみながら上手に乗り越えていきましょうね。」