JR西日本は11日、広島県の呉線と可部線で、駅に到着した際に列車のドアの一部が開いていなかったことが判明したと発表しました。

JR西日本によりますと、10日午後8時ごろ、呉線の安登駅に到着した列車で、一部のドアが開きませんでした。この列車は2両編成のワンマン運転で、安登駅では片側に6つあるドア全てを運転士がボタンで開けることになっていました。

しかし、ドアを操作する前に、一部のドアを閉めたままにするスイッチに誤って手が当たっていて、6つのドアのうち4つのドアが開かなかったということです。安登駅では7人が降りることができないまま列車が発車。次の停車駅で、乗客が「ドアが開かず降車できなかった」と運転士に申し出て発覚しました。

翌日には可部線でも「開ボタンの押し込み甘く…」

また、翌11日の午前10時半ごろには、可部線の安芸長束駅に到着した列車でも、一部のドアが開きませんでした。この列車は4両編成で、車掌も乗務していました。

ドアの操作を車掌がしたものの「開ボタン」の押し込みが甘かったことで、4両のうち3両目のみ、ドアが開かなかったということです。安芸長束駅で降りることができなかった乗客は2人いるとみられ、駅員に申し出があり発覚しました。

JR西日本は「開閉ボタンの操作について、関係各所に指導・周知徹底をはかり、再発防止につとめる」としています。