今シーズン限りでの活動終了を発表している、バレーボールVリーグの広島オイラーズ。現在、リーグ10位と苦しんでいますが、ファンに感謝を伝えるべく、懸命の戦いを続けています。
ファンの声
「今シーズンで最後なのが残念です。地域の活性化のためにも残って欲しいです」
「今シーズンでチームがなくなってしまう厳しい環境の中、頑張っている姿に勇気をもらっています」
33年の歴史を持つ広島オイラーズ。残るホームゲームは5試合です。今シーズン3勝14敗と黒星が大きく先行していますが、広島市内の大野石油店で働きながら、バレーボールに取り組み、ファンや職場仲間の心をつかんできました。
この日の試合、序盤は連係が整わず、福岡ギラソールにいきなり2セットを先行されます。チーム最年長の土岡は、途中出場ながら、試合の流れを変えようと仲間を鼓舞します。その姿に、職場の仲間の応援にも力が入ります。
大野石油店の先輩
「何事も一生懸命なので、こちらが応援したくなります」
追い込まれたオイラーズは、身上である拾ってつなぐバレーで、追い上げをはかります。エース松山のスパイクなどで、フルセットに持ち込む戦いぶりを目にしながら、関係者は、オイラーズは地域に残したものに思いを馳せていました。

重野陽一会長
「大野石油が33年前に創部して、広島のバレーを元気にしようと、90年以上続く広島県バレーボール協会ですが、バレーボールを盛んにするためひと肌脱ごうと創部していただいたので感謝しかない。小中高のジュニアの目標になっっていたので、それがなくなることは悲しい。女子の目標になっていたので、寂しいです」
大接戦の末、白星をつかめなかったオイラーズ。このチームの最後の日が迫ってきましたが、ラストワンプレーまで全力を出しきることを胸に誓います。
松山妃菜選手
「1点をとるたびに歓声が聞こえて、凄いパワーが伝わってきました。みんなにも、いつも以上に力の入ったプレーが見られました」
土岡真央選手
「勝負の世界ですから、勝ち負けがついてしまいます。負けても見に来て良かったと思えるような試合ができるよう頑張りたいです」

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