広島県江田島市は24日、市全域に「林野火災警報」を発令しました。山や森林での火災の危険性が高まっていて、火災予防条例で定められている「火の使用の制限」を守るよう呼びかけています。

「林野火災注意報・警報」は、岩手県大船渡市で去年発生した大規模な林野火災を受け、今年1月から運用が始まったものです。

「注意報」は1月から5月の期間で
▽前3日間の合計降水量が1mm以下かつ前30日間の合計降水量が30mm以下
▽前3日間の合計降水量が1mm以下かつ乾燥注意報が発表
のいずれかの条件が該当する場合に発表されます。
※当日に降水が見込まれる場合や積雪がある場合はこの限りではありません。

「警報」は、注意報の発令基準に加え強風注意報が発表された場合、発令されるということです。

「火の使用の制限」違反すれば罰則も

警報が発令されているときは
▽山林、原野等において火入れをしないこと
▽煙火を消費しないこと
▽屋外で火遊び、又はたき火をしないこと
▽屋外で、引火性、爆発性の物品その他の可燃物の附近で喫煙しないこと
▽残火(たばこの吸殻を含む)、取灰又は火粉を始末すること--
の「火の使用の制限」がかかります。

警報発令中に、この制限に違反した場合は、30万円以下の罰金また拘留に処することが消防法で定められています。

江田島市は「山や森林を火災から守るための大切な仕組み。市皆さまのご理解とご協力をお願いします」と呼びかけています。