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日本付近は21日(水)から25日(日)にかけて、強い冬型の気圧配置が続く見込みです。中国地方では、山地を中心に大雪となる可能性があります。これを受け、中国地方整備局などは積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するよう呼びかけています。「すべり止めの措置をとらない運転は法令違反になる」として、▽大雪の際は外出を控えること、▽やむを得ず車などで外出する場合は、燃料を満タンにして冬用タイヤを確実に装着した上で、チェーンも携行することを呼びかけています。

「措置をとらない運転は法令違反」具体的な内容は

【中国地方整備局などの呼びかけ】
▽中国地方では、21日から25日頃にかけて強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が長く続くため、鳥取県や中国山地を中心に大雪となる見込みです。積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意してください。
▽大雪時の外出は控えて頂きますようお願いします。やむを得ず外出される場合は、燃料を満タンにして、冬用タイヤの確実な装着、チェーンの携行、スコップや砂等の冬用装備の携行をお願いします。併せて、水や食料などを用意して車両の滞留に巻き込まれた際の準備をお願いします。降雪時は冬用タイヤだけでは立ち往生する場合がありますので、早めのチェーン装着の徹底をお願いします。
▽11日~12日にタイヤチェックを実施した結果、冬用タイヤ装着率は約98%以上でしたが、1台でもノーマルタイヤ車が居ると立ち往生する可能性があります。
▽降雪時は、スタック車両や交通事故に起因する長時間の交通障害(車両滞留)が発生し、多くの方に迷惑をかけます。
▽物流事業者におかれましては、運行計画の見直しを実施するなど、通行を控えて頂くようお願いします。
▽公共交通機関においても、長時間にわたる遅延や、運休が発生する恐れがあります。
▽最新の気象情報及び交通情報等に注意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動頂くようお願いします。
▽積雪・凍結道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反となりますので対策をしっかりして安全運転をお願いします。

山陰では警報級の大雪か 中国地方の雪の予想は

21日~25日にかけて、中国地方の上空約1500mには平年より5℃以上低い-12℃以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。強い冬型の気圧配置は25日頃にかけて続くでしょう。また、山陰では21日昼前から22日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に雷雲が発達する見込みです。山陰では、22日は警報級の大雪となる見込みです。
【24時間予想降雪量(多い所・気象庁発表)】
▽20日午後6時から21日午後6時まで
  山陽 山地 15cm
  山陽 平地  5cm
  山陰 山地 25cm
  山陰 平地 10cm
▽21日午後6時から22日午後6時まで
  山陽 山地 40cm
  山陽 平地 10cm
  山陰 山地 70cm
  山陰 平地 50cm
▽22日午後6時から23日午後6時まで
  山陽 山地 15cm
  山陽 平地  5cm
  山陰 山地 40cm
  山陰 平地 20cm
その後も降雪が続き、積雪はさらに多くなる見込みです。

広島地方気象台の呼びかける防災事項

▽積雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。
▽着雪による倒木や電線切断、なだれ、竜巻などの激しい突風、落雷に注意してください。
▽発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
▽カーポートなどの簡易な建築物や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近寄らないように注意してください。
▽ビニールハウスは倒壊のおそれがあるため注意してください。
▽農作物や農業施設の管理に注意してください。