１２月に入り、本格的な冬がやってきていますね。この時期は、気温差が大きくなり、体に何かと不調が起きやすい時期です。大きい寒暖差によって自律神経が乱れ、体や心の不調が表れることを寒暖差疲労といいます。

寒暖差疲労は、気温差が大きい時に起こりやすいですが、この気温差とは、一日の最低気温・最高気温の差だけでなく、前日と当日の気温差や週単位の気温差が大きい時にも起こります。気温差が７℃以上になると不調が表れやすいと言われています。

不調としては、倦怠感や体のだるさ、頭痛、イライラ、不安感などです。寒暖差疲労による症状を和らげる方法としては、規則正しい生活を送り、食生活を整えることが重要です。

特に、脳腸相関を意識した食事が推奨されています。脳と腸は関係が深く、納豆やヨーグルトなどの発酵食品が特に症状を和らげるのに有効と言われています。（アリナミン製薬より）