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廿日市・国道2号の陥没 大雨で道路下の砂が流れ出たことが原因と判明 今後河川部分も含めた復旧工事を行う方針 広島

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広島県廿日市市の国道2号で9月に起きた陥没は、大雨の影響で道路の下の砂が流れ出したことが原因だとわかりました。

陥没は9月12日、廿日市市宮島口西の国道2号で起き、トラックの前輪がはまりました。大きさは長さがおよそ4メートル、幅5メートル、深さ2・4メートルでした。

広島国道事務所によりますと、陥没は、道路の下の砂が、すぐ近くにある橋と護岸の隙間から流れ出し、空洞が出来たことが原因だと特定したということです。陥没が起きた直前には大雨が降っていて、水圧で砂が流れ出たとみられています。陥没が起きた場所は応急措置が行われていますが、今後、河川部分も含めた復旧工事を行う方針です。

当時、国道2号の深江交差点から油ヶ免交差点までのおよそ1.9kmが通行止めとなり大幅な渋滞となったことから、広島国道事務所は、「通行車両に極力影響が出ないような工法を検討する」としています。

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